ホシザキに入ったきっかけは?
自分の手で販売した製品が 飲食業界を支えるよろこび 待遇の良さも決め手に
大学時代に栄養学を学んでいたこともあり、将来的には「食」に携わる仕事に就きたいと思っていました。その上で就職先にホシザキを選んだのは、自分が販売したものが飲食業界を支え、それが自分のやりがいに繋がると感じたからです。実際のところ入社当時に販売した厨房機器は、今でも多くのお店で稼働しています。長きにわたってお店の人とつながりを持てるのもこの仕事の魅力ですね。ほかにも栄養士として施設などで働く選択肢もあったのですが、給与や待遇の良さが決め手になりました。完全週休二日制なので自分の時間や家族との時間が作りやすいんですよ。
仕事をする上で心がけていること
お客様と一緒になって 最良の厨房空間を作り上げる そのプロセスが楽しい
私の場合、営業スキルはお客様に育ててもらいました。鼻っ柱の強い若造に対して、会話の中で様々な知識を与えてくれた経営者の方々には感謝してもしきれません。私の営業スタイルとしては、まず厨房機器の不具合がないか、なにか困っていることはないかを聞き、その解決方法をお客様と一緒に考えていくプロセスを大切にしています。ときには製品とは直接関係のない厨房のレイアウトや経営に関する相談も受けたりしますが、専門外のことでも自分なりの解釈で答えるように努めています。お客様との信頼関係は、会話のキャッチボールによって構築していく。その気持ちは今現在でも変わりません。
最近うれしかったことは?
部下や後輩の成功が一番の幸せ 仲間達と共に今の時代に合った 職場を作り上げていきたい
部下に対するアドバイスが、成約という形で結果に結びついた時が一番うれしいですね。今年の社内表彰で部下が優秀社員賞を受賞したのもうれしかった。所長になってからは自分よりも部下の成功に喜びを感じるようになりました。個人としては所長になってある程度の裁量権を与えられたので、先輩方の意思を受け継ぎながら我々世代の働き方にあった環境へとモデルチェンジしていく過程を楽しんでいます。仲間達と会社を育てていく感覚というのでしょうか。武生営業所で働く仲間が常に高いモチベーションで働けるような、風通しの良い職場にしていきたいですね。